はじめに

八王子こどもの家は
昭和63年にモンテッソーリ教育を主体とした、
縦割保育を行う少人数制の幼稚園として
開園を致しました。

「わたしが一人でするのをてつだってね。」
のモンテッソーリの言葉をモットーに
子ども達の生涯に渡る豊かな人格形成の基盤を培うために、
一人ひとりの個性を尊重し、
それぞれの発達段階に合わせた
きめ細やかな保育を行っています。

平成25年より小比企の里山に移転をし、
四季折々の恵まれた自然環境の中で、
子ども達が五感を研ぎ澄ませ
のびのびと心豊かに自己教育力を育んでいます。

日々、逞しい自立心を培い、
他者への思いやりの心を持てる人へと成長するように願い、
職員一同、お子様達のより健やかな育成に努力し、
邁進しています。

八王子こどもの家 特長

少人数制
一人ひとりの子ども達の人格や、発達段階を大切にした「少人数制」の保育です。
縦割り
子ども達は一つの「縦割りオープンクラス」の中で共同生活をします。
自由選択作業
子どもの個性や自主性を尊重した「自由選択作業」を中心に活動を展開します。
自由選択作業
子どもの個性や自主性を尊重した「自由選択作業」を中心に活動を展開します。

モンテッソーリ教育

子どもには環境から自主的に学ぶ力、
「自己教育力」が生まれながらにして備わっています。

イタリアのマリア・モンテッソーリ女史(1870~1952)は永年の実践研究の結果、教育成果を収めました。モンテッソーリ教育法は世界各国に広まり、ヨーロッパ諸国やアメリカで高く評価実践されています。

 この教育法は『子どもは自ら発達しようとする力を内に秘めているものであり、物事に集中して深くかかわることによって創造的に自己を形成していく』という発達観を土台にしています。
“こどもの家”での配慮された環境の中で、
子どもたちの諸活動を通して、『全』人格を発達させ
自立心のある個性豊かな子どもに育ててゆくのが願いです。


卒園生と保護者の声

心を豊かにしてくれる
大切な場所

卒園生
 こどもの頃を思い返す時、真っ先に浮かぶのはこどもの家での生活です。
 目の前にあるおしごとはどれも魅力的で、いつもわくわくした気持ちで取り組んでいました。本物の包丁を使いお友達とお料理をしたこと、自分たちでテーブルクロスを敷いてお花を飾りお弁当の準備をしたこと、静かなお部屋でろうそくに灯をともしお祈りをする時間、いつも温かかった先生の笑顔やお言葉、お友達やお母様方からもとても優しく接して頂いたこと、数えきれないほどの貴重な体験が、鮮明に思い浮かびます。
 それから数十年、母親になった今、二人の娘がお世話になっています。毎日たくさんのことを吸収し、日々の暮らしの中で何事にも丁寧に思いやりを持って接する姿に、こども達から学ぶことも多く、大切なことはなにひとつ変わっていないのだなと感じます。
 親子二代にわたり素晴らしい経験をさせて頂けることに感謝し、心を豊かにしてくれる大切な場所こどもの家がこれからもずっと続きますよう願っています。
VOICE

幼児期にモンテッソーリ教育に出会ったことで
良かったこと

卒園児 保護者
子ども達は、自ら自立・発達していこうとする力があると教えてもらえたこと、
その力を発揮するための人的・物的環境がこどもの家にあったこと。
 先生方が、子どもひとりひとりの発達段階や個性を大切にし、何かを一斉に教え込むのではなく、
子ども達の「やってみたい」というそれぞれの気持ちを大切にしてくださったことがとても嬉しかったです。
 何ができる、できないではなく、子ども達の存在をそのまま丸ごと肯定してくださったこと、
また、「信じて待つことが大切」ということも、こどもの家で教えてもらった大切なことのひとつです。
 講演会でいただいた「親の祈り」は今でも冷蔵庫に貼ってあります。
親教育に力を入れて下さったことにも感謝致しております。
VOICE

人生の
土台づくりの4年間

年長児 保護者

 広い空と自然に囲まれ、四季の移ろいを五感で胸いっぱい味わっている娘の姿に、送迎のたび、瑞々しい気持ちを分けてもらいホッとする日々です。  理に適ったモンテッソーリ教育の素晴らしさは言うに及ばず、お仕事の小さな積み重ねが心身の自信、学びの土台になっていることを毎日の生活で実感します。  この園では幼少期にお友達とぶつかり合う経験を厭いません。よく見守ってそれぞれの言い分に丁寧に耳を傾けて下さる先生方とお母様方のおかげで、年長の今は自分たちだけで大抵の揉め事を解決しています。すっきりと自律した小さな人たちの姿は「頼もしい」の一言です。  4年間をこの園で過ごせたことは、娘にとって最良の経験だったと心から思います。

VOICE

子と親の
本質的な学びの場

年中児 保護者
子のみならず、親にとっても質の高い本質的な学びの場であること、そして、豊かな自然が五感に働きかけてくれる環境にあることは、八王子こどもの家の大きな特色であると感じています。
 勉強会ではモンテッソーリ教育の科学的意味を知ることで親としての心構えが育まれ、園内の構成された環境に折々に触れることでは、それらがもたらす秩序の中の自由を実際に感じることができます。
 年中の息子は、豊かな自然の中で活発に走り回り、虫採りを好む一方、言語や算数などにも落ち着いて取り組んでいるようです。
 やがて、自然の中の小さなものを彼の言語宇宙ではどのように表現することになるのか、とても楽しみです。
VOICE

モンテッソーリ教育で
子育てが楽しく

年少児 保護者
入園前、モンテッソーリ教育の考え方を知り深く納得・共感し、子育てが楽しくなりました。
 園の見学で娘はおしごとと呼ばれる自由作業に夢中になり、私も子供を尊重してくれる園だと感じ、遠距離ですが通い始めました。
 通って良かったのは、子供が大好きなおしごとを心行くまでしたり四季折々の自然のなか元気にお友達と遊び、楽しく過ごせていること、そして先生方が一人一人の子供の話に一生懸命耳を傾け、丁寧に接してくださることです。
 最近ふと気づくと、娘が手際よく自分の上着を畳んでいて、いつの間にとびっくりしました。先生方の丁寧な保育のお陰と感謝しています。
VOICE

「小さい人」に
寄り添い、向き合う

2才児 保護者
園生活で横の繋がりをはじめ、下の子の気持ちと上の子の気持ちを体験して欲しいと縦割り保育に魅力を感じ入園を希望しました。
 園で印象的だったことは、先生方が子どもたちを「小さい人」と1人1人の気持ちに寄り添う姿でした。入園前は「まだ2歳」と接していましたが、体の半分以上の大きさの鞄を持って登園する逞しい背中に驚きました。1対1で向き合うこと、環境を整え見守る大切さを近くで拝見でき感謝しています。
 最近は料理が好きで、以前は危ないと遠ざけていた包丁や卵割りに夢中で家族をびっくりさせています。
 大好きな園でのこれからの姿が楽しみです。
VOICE

幼児期にモンテッソーリ教育に出会ったことで
良かったこと

卒園児 保護者
子ども達は、自ら自立・発達していこうとする力があると教えてもらえたこと、
その力を発揮するための人的・物的環境がこどもの家にあったこと。
 先生方が、子どもひとりひとりの発達段階や個性を大切にし、何かを一斉に教え込むのではなく、
子ども達の「やってみたい」というそれぞれの気持ちを大切にしてくださったことがとても嬉しかったです。
 何ができる、できないではなく、子ども達の存在をそのまま丸ごと肯定してくださったこと、
また、「信じて待つことが大切」ということも、こどもの家で教えてもらった大切なことのひとつです。
 講演会でいただいた「親の祈り」は今でも冷蔵庫に貼ってあります。
親教育に力を入れて下さったことにも感謝致しております。
VOICE
園児募集は随時行っております。
詳細につきましては以下の時間帯にお電話にてお問合せ下さい。
月曜日~金曜日 14:30~17:00
電話 042-638-0326
〒193-0934 八王子市小比企町2683番3